今日のチャリ旅〜久しぶりに相模原側から大垂水峠登った〜
大垂水峠は今年になってから何度か挑んできたが、全て八王子側からの登りだったので、今回は逆方向から登ることに。
まずは橋本方面から国道413・412号で津久井湖方面を目指す。
相模湖まで行っても良かったが、今回の目的はあくまで大垂水峠なので、県道517号を経由して国道20号までショートカット。
相模原側から大垂水峠に挑むのは実に10年ぶり。10年前はクロスバイクモドキのルック車で登ったので、今の装備でどれくらいきついかは読めない。
とりあえず誤算だったのが、路肩の雑草がかなり侵食してきていて鬱陶しいという点。
左側に寄せて走れないので、どうしても車道の中央よりを走らざる得ず、後続車に申し訳ないやらなんやら。逆車線は歩道があるぶん、車道までは雑草に侵食されていないようだ。
動物注意の看板はゴリラ、ではなく猿。確かに奥多摩近辺は秋になるとニホンザルみたいな何かが、車道に飛び出してきたりするので、猿注意はあながち間違っていない。
大垂水峠は交通量が多いという点を除けば、物理的な難易度は高くないというのが個人的な感想だ。
相模原側からの登りは、極端な急勾配もなく、一定のペースを守っていれば登りきれる。
ネックなのは交通量の多さ。首都圏きっての幹線道路である甲州街道(国道20号)だけあって、交通量は多く、行楽シーズンになると、数キロの渋滞が発生する。
峠を超えればお楽しみのダウンヒル。八王子側は相模原側と同じ程度の勾配だがカーブが緩く、車のペースも早い。
前方の白い車も50km/hくらいのハイペースで峠を下っていく。これはついていけない。(ついていかなくていい)
10年前と比べて一変したのがここ。圏央道高尾山ICと国道20号のバイパスが誕生し、山間にカオスな空間が出現。
国道20号バイパスのトンネルは歩道すらなく、自転車で通行できないので、サイクリストにとっては無用の長物。
八王子市街地まで下ってきました。
国道20号の市街地区間は路面がコンクリート舗装らしく、敷設後一度も大規模な再舗装工事を行っていないらしい。日本国内だとまだまだコンクリート塗装は少数派だが、資源確保の観点から将来的には増えるかもしれないという話もある。
アスファルトに比べて、ロングライフなのは結構なのだが自転車で走ると、路面からの振動が多く、あまり快適ではないというのが正直な感想。
陣馬街道との交差点付近にある寺。
このお寺、萌キャラ(死語)を取り入れて、話題になったのだが、今でも萌営業は健在のようだ。
今でこそおっぱいでっかでか(フェミさん激怒)の美少女キャラは市民権を得たが、ここのお寺さんはそれ以前からこういった取り組みをしていたので、ある意味先見性があったのかもしれない。
今となっては絵柄が前時代的というか、2010年前後風なのがまた時代を感じていいよね。
西八王子より先の国道20号は交通量も増えて、流れも悪いので、別ルートで東方面を目指す。
元有料道路のひよどり山トンネルへ突入。
あかん、左の歩道へ行くべきやったww
これ、笹子トンネルで事故った某配信者のように後ろから追突される絵面やんw
良い子のみんなは無理せず歩道を走るように。