アナ＊カメラを受けるにあたっての心の準備をしたという話
人間、常に最悪の事態を想定して計画を立てておくべきである。
何事も希望的観測で楽観視して、いざワーストケースを目の前にして感傷的になる女さんのような生き方は御免被りたい。
というわけで、ケツアナカメラ検査を前に最悪のシナリオを考えてみた。
鎮静剤で逝ってしまう可能性
同意書を書かされたんだけど、そこに記載のあった内容曰く1/25万の可能性で引くらしい。
うーん、まぁ許容できる確率っすね。昨今流行りのジョーカーに通り魔的に56される方が確率高そうまである。
というか毎日鎮静剤ガチャ引いても、当たり引くよりも先に寿命が来る計算でしょこれ。
まぁ仮に当たりを引いたとて、意識ない状態で逝けるなら人生しゃーなしってことで。
検査中に南海トラフ君に襲われる可能性
ケツからカメラ垂らしながら避難するってこれマジ？
いや、とりあえず、カメラは抜いた状態にしておいてくれるでしょｗ
検査で黒となる
便潜血→がん確は4％程度らしい。これはかなり高確率で引いてしまいそうなカードである。
で、がん確になるとどういう末路があるのかと検索したのだが・・・・
ステージ4
生存率17%
転移
緩和ケア
and more...
襲いかかるパワーワードを前に僕はブラウザをそっ閉した。
俗に言う、詰みってやつですね。
体の自由が効くうちに自ら幕引きするというプランがまっさきに頭をよぎった。しかし、死に対する恐怖に対し悟りを開けていない現状、自決するのはたぶん厳しい。
次に頭をよぎったのがジョーカーしちゃうプラン。いかんいかん、公安に目をつけられるのでこれはオフレコということで。
そのためのポジティブシンキング（使い方？）
小一時間思考を巡らせた結果……
逆に考えれば、現時点で逝けるというのは適切な損切りではないのかということに気づいた。
いや、このまま80歳まで生きたとしても未婚・子供なしで最後は浴槽でスープになって無縁仏になる。人生の末路は明白だ。
それなら親が元気なうちに家族に囲まれながら異世界に向けて旅立てるなら寧ろ幸せではないかと。
まぁ僕の場合異世界転生してももう一回ゴブリンに転生させられそうだけど（悲しいなぁ）
どうせ生きてても増税メガネの躍進によって、生活は苦しくなる一方だし、加速度的に悪化していく日本という国で生き続けること自体が罰ゲームとなっている現在。今日よりも明日、明日よりも一年後が地獄と化していくのは不可避であると突き付けられた今、損切りを行うというのは英断かもしれない。
まぁ貧乏、下層階級のゴブリン顔こどおじ人生なんて終わって構わんという結論に至った。（至るな）
とまぁ卑屈な考え方になったものの、数字を見る限り大腸がんのステージ3とステージ4の生存率には大きな差が有り、高設定4が入った時点で詰みなことに変わりはない。低設定3ならギリかもしれないけどね（個人的な感想）
でも女さんが好きそうな闘病ネタのドラマだのブログだのって、大半がステージ4からの余命宣告ってプロットだよね。やばいやばい、嫌な予感しかしなくなってきたゾ。
あとよくあるシナリオは完治したように見せかけて、幸せを取り戻したのに急に再発してもう手がつけられませんってパターン。なんかさ、今でもあるのか知らないけど24時間テレビのお涙頂戴闘病ドラマってだいたいこのパターンだったと記憶している。
いい年して未婚で子供もいない分、安心して逝けるというのは案外こどおじのメリットかもしれない。
親は死亡保険で利確できるし。（今までの養育費考えたらマイナスだと思うんですがそれは？）
