3週連続相模原エリア遠征!城山ダム編〜ダムカード集めチャリ旅(3)〜
いや三週間連続、同じ相模原エリアというのは流石に飽きるよ!
目的地は毎回違うなれど、相模原方面への経路が毎回同じなので、飽きてくるのだ。
ということで、今回は先週までとは少し異なるルートで相模原市内を目指すことに。
いつものように昼飯食って、一服してから出発。早朝出発という言葉は辞書に無い自転車乗りの屑だからね。
今回は、往復100km無いからお昼すぎでも安心!(?)
拝島橋から国道16号に入り、八王子駅前から橋本まで国道16号の旧道を経由するルートに。
途中リカンベント乗りに遭遇。一年に一回ぐらいは見かけるよねリカンベント。
上りはのんびり、下りはクソ速いという話を耳にするリカンベントは寝そべった姿勢で乗車するため、空気抵抗が少なく、超高速域では速度が伸びるという。
死ぬまでに一度、リカンベントに乗りながらダンプカーのスリップストリームを使って最高速アタックしてみたいよね?してみたくない?(それやった時点で異世界行きになりそう)
他にもベントレーの霊柩車を見かけたりと珍車をよく見かける一日だった。
で、程なくして相模原に到着。ダムに行く前に気になる物件があったので先に散策することに。
三井と書いてみついみいと読む地域に架かるアーチ橋。色あせてサビが出ているあたり、趣があっていいでしょ?
右側にかかっているのは歩行者用の橋で2012年に完成した吊橋だそうだ。
道幅からも判るように低規格な古い橋なもので、重量制限は14tまで。
毎回思うのだが、重量制限のある橋の上で渋滞が起こった場合はどうなるのだろうか・・・?
おそらくそれも考慮しての、制限値だろうけど。
水面下には2つの橋が沈んでおり、ダム建設とともに水没プレイしてしまったという。で、代替として1964年にこの橋が架けられたが、現代の交通事情を考えると低規格な代物である。
なお、さらに上流に行くと制限6tのさらに貧相な吊橋があるという。そのうち見に行きたいものである。
で、ダム本体に戻ってきたので観察。季節柄、放水はしておらず。
堤防上は国道413号が通っている。交通量もかなり多く、細い歩道が片側に整備されている程度の道幅。現代の交通事情を考えると国道としてはギリギリのスペックだろうか。
展望台に行くまでの踊り場、柵が低くて、高低差があるのでワンチャン異世界に行けそうな雰囲気である。
高所特有の金玉ひゅんひゅんが楽しめる。(男子限定)
最後にダムカード回収のために湖畔に佇む記念館に立ち寄る。
如何にも昭和に作られたといった感じの建物であった。なお、閉館時間が16時と銀行窓口なみに早いので、訪問する際はお早めに。
展示内容としては、水没集落に関する記録資料が主であった。廃好きな人にとっては貴重な資料が見つかるかもしれない。
今日日見かけない表記だなぁ。
ウッソだろお前。水系のフローが複雑すぎるだろ。
これ地中の配管(or隧道)で右に左に水を工面してるってことだよね?(無知)
後から調べてみると横浜市の人口増加に応じて、明治時代には既に長大な隧道を掘って水資源の確保をしていたとのこと。
はぇ〜すごい。殉職者の数が凄そう(謎の切り口)
というわけで先週訪問した、本沢ダムと合わせて2枚のカードをゲット。
前評判通り、本沢ダムのカードをもらうにはセルフィーの提示が必要だったので、ゴブリン面のセルフィーを見せつけてやりましたよ。
係員にクッサwって顔されたけどね(陰キャ特有の被害妄想)
今回の旅費、約25円。
補給食、体に悪そうな(失礼)安い菓子→25円
水分補給は水道水(浄水済み)→0円
ダムカード神奈川エリアは残り5枚。
石小屋ダム+宮ヶ瀬ダム
昨年走りにったことがあるので、行こうと思えばいつでも行ける。気が向いたらそのうち。
三保ダム
日帰りはキツイ。だってほとんど静岡県寄りの場所やんこれ。エンデュランスなロードバイクじゃないと日帰りは現実的じゃない。強引な方法として輪行もあるんだけど、なんかチャリ旅的にそれをやったら負けな気がするので、制覇は遠い未来になりそう。
寒川取水堰
ダムやないやんコレ! というツッコミはともかく、平塚に近い場所なので都内からのアクセスだと面倒。日帰りで行こうとすると早朝出発が必須になる。
朝は苦手なので、そのうちだね。(永遠に来ないそのうち)
これまた距離感がイヤらしい。午前中に出発すれば日帰りできそうな場所にある。問題なのはダム本体がしょぼすぎて、見に行くモチベが沸かないことだろうか。完全に走ることが目的のチャリ旅になりそう。
※日帰り=ママンの晩飯を食うために、午後7時までに帰宅するというこどおじ独自の基準w